研究活動/ 仏典写本研究部門
仏典写本に関わる調査研究
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仏典写本研究部門では、主としてサンスクリット・チベット語で記された写本資料の解読・分析・校訂を活動の中心としています。現在、次のような文献に取り組んでいます―
- サンスクリット原典
- Tattvasiddhi (作者不詳・8-9世紀ごろ)
- Pañcakramapañjikā (Samayavajra作・11世紀)
- Pañcakramatātparyapañjikā (Abhayākaragupta作・11-12世紀)
- Āmnāyamañjarī (Abhayākaragupta作・11-12世紀)
- チベット語訳
- Adhyardhaśatikā Prajñāpāramitā (『理趣経』、北西インド・タボ寺所蔵写本/敦煌出土写本など)
これらの資料を研究するにあたっては、TEI Guidelines に準拠したXMLマークアップ技術の応用も重要な課題としています(SARIT Workshop2017発表概要)。