12月19日、UNESCOは、研究者と図書館員向けそれぞれに、オープンアクセスの意義 や手続き等を解説したテキストを刊行した。研究者向けのものには、学術コミュニ ケーション、オープンであること(openness)やOAのコンセプト、知的財産権、研 究評価指標などを取り扱っているとのこと。http://www.unesco.org/new/en/communication-and-information/resources/new...http://current.ndl.go.jp/node/27729
1月7日、国立国会図書館は、一般社団法人日本出版者協議会及び大蔵出版株式会 社から『大正新脩大蔵経』(全88巻)ほかのインターネット提供の中止を求める申 出を受けた件に関し、その後の対応について報告文書を公表した。http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2013/report140107.html
1月24日にはこの問題に関し、京都大学人文科学研究所共同研究班「人文学研究資 料にとってのWebの可能性を再探する」が主催となり、「緊急シンポジウム:近デジ 大蔵経公開停止・再開問題を通じて人文系学術研究における情報共有の将来を考え る」が開催される。http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~nagasaki/daizokyo2014.html