American Association of University Professors(AAUP)が、学術コミュニケー
ション等をテーマとしたレポート“Academic Freedom and Electronic
Communications”のドラフト版を公開した。2004年に刊行された同名のレポートの
後継にあたるもので、研究者のソーシャルメディアの取組みや研究・教育における
ウェブの利用等といった研究環境を取り巻くデジタル環境、そしてそれに関わる連
邦情報公開法もテーマとされている。1月10日までコメントが募集されていた。 http://www.aaup.org/report/academic-freedom-and-electronic-communication...
Association of College & Research Libraries(ACRL)の刊行する“College
and Research Libraries(C&RL)”の75(1)に、Sarah Buck Kachalubaらによる記事
“Developing Humanities Collections in the Digital Age: Exploring
Humanities Faculty Engagement with Electronic and Print Resources”が掲載さ
れている。人文学分野の研究者が紙媒体と電子媒体の資料をどのように使用し、そ
れぞれの長所と短所をどのように認識しているのかについて量的・質的な側面から
行った調査が報告されているとのこと。 http://crl.acrl.org/content/75/1/91.abstract