ISSN 2189-1621

 

現在地

菊池信彦

12月20日、「データカタログサイト」の試行版が公開された。

 12月20日、「データカタログサイト」の試行版が公開された。日本の各府省の保
有データをオープンデータとして利用できる場をつくり、データの提供側・利用側
双方にオープンデータのイメージを分かりやすく示すことを目的として開設された
もの。
http://www.data.go.jp/

Copyright(C)KIKUCHI, Nobuhiko 2013- All Rights Reserved.

DHM 030 【前編】

12月17日、オーストリア国立図書館が第一次世界大戦100周年記念に関するプロジ ェクトを発表した。

 12月17日、オーストリア国立図書館が第一次世界大戦100周年記念に関するプロジ
ェクトを発表した。Europeanaでの75,000タイトルの資料公開や新聞史料のデジタル
化提供等が計画されている。
http://www.onb.ac.at/services/presse_22277.htm

1月15日、大規模データ解析を活用した人文・社会科学研究助成プログラムである“Digging into Data Challenge 2013”の助成対象14チームが発表された。

 1月15日、大規模データ解析を活用した人文・社会科学研究助成プログラムである
“Digging into Data Challenge 2013”の助成対象14チームが発表された。
http://www.diggingintodata.org/Home/AwardRecipientsRound32013/tabid/201/...
http://www.neh.gov/news/press-release/2014-01-15

Copyright(C)KIKUCHI, Nobuhiko 2013- All Rights Reserved.

DHM 030 【前編】

1月7日、国立国会図書館は、一般社団法人日本出版者協議会及び大蔵出版株式会 社から『大正新脩大蔵経』(全88巻)ほかのインターネット提供の中止を求める申 出を受けた件に関し、その後の対応について報告文書を公表した。

 1月7日、国立国会図書館は、一般社団法人日本出版者協議会及び大蔵出版株式会
社から『大正新脩大蔵経』(全88巻)ほかのインターネット提供の中止を求める申
出を受けた件に関し、その後の対応について報告文書を公表した。
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2013/report140107.html

 1月24日にはこの問題に関し、京都大学人文科学研究所共同研究班「人文学研究資
料にとってのWebの可能性を再探する」が主催となり、「緊急シンポジウム:近デジ
大蔵経公開停止・再開問題を通じて人文系学術研究における情報共有の将来を考え
る」が開催される。
http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~nagasaki/daizokyo2014.html

2014年1月2日から5日にかけて、米国歴史学協会の年次大会がワシントンD.C.で開 かれ、うちデジタルヒストリーに関するセッションは13件開催された。

 2014年1月2日から5日にかけて、米国歴史学協会の年次大会がワシントンD.C.で開
かれ、うちデジタルヒストリーに関するセッションは13件開催された。その後1月14
日にはその中のプレカンファレンスワークショップである“How to Get Started in
Digital History”の動画が公開されている。
http://www.historians.org/publications-and-directories/perspectives-on-h...

1月14日、AMeeTに、京都府立総合資料館の福島幸宏による「京都府立総合資料館 の取り組み 京都-日本のデジタルアーカイブのハブを目指して」という記事が掲載された。

 1月14日、AMeeTに、京都府立総合資料館の福島幸宏による「京都府立総合資料館
の取り組み 京都-日本のデジタルアーカイブのハブを目指して」という記事が掲載
された。2006年の新館開設を目指す同館のデジタルアーカイブプロジェクト等が紹
介されている。
http://www.ameet.jp/digital-archives/digital-archives_20140114/

Copyright(C)KIKUCHI, Nobuhiko 2013- All Rights Reserved.

DHM 030 【前編】

国際的なDH組織であるADHOが、会員の新カテゴリを設定した。

12月20日、国際的なDH組織であるADHOが、会員の新カテゴリを設定した。機関誌
である“LLC: The Journal of Digital Scholarship in the Humanities”の購読資
格はなく、会員登録のみというカテゴリとのこと。また、いわゆる低所得の国々の
研究者の会員登録料が低く設定された。
http://www.adho.org/announcements/2013/adho-announces-members-only-rates

米国歴史家協会(Organization of American Historians)の理事会が 博士論文のエンバーゴに関する声明を発表した。

 12月16日、米国歴史家協会(Organization of American Historians)の理事会が
博士論文のエンバーゴに関する声明を発表した。同理事会は、博士論文の刊行や流
通の方法を決定する著作者としての若手研究者の権利を強く支援すると述べている。
http://www.oah.org/about/governance/oah-executive-board/oah-executive-bo...

Copyright(C)KIKUCHI, Nobuhiko 2013- All Rights Reserved.

DHM 030 【前編】

パブリックヒストリーに関する情報サイトHistory@Workに、“Digital Sandbox: Building a community of digital humanists”という記事が掲載されている。

 パブリックヒストリーに関する情報サイトHistory@Workに、“Digital Sandbox:
Building a community of digital humanists”という記事が掲載されている(1月
10日付)。Indiana University-Purdue University Indianapolisにおける
“Digital Sandbox”というイベントを紹介したもので、これは両大学の人文系の学
生自らが企画運営するDHトレーニングの取組みだという。
http://publichistorycommons.org/digital-sandbox-building-a-community-of-...
http://iupuidh.wordpress.com/

2014年1月6日付のThe Chronicle of Higher Educationに、“How the Humanities Compute in the Classroom”という記事が掲載されている。

 2014年1月6日付のThe Chronicle of Higher Educationに、“How the Humanities
Compute in the Classroom”という記事が掲載されている。主にアメリカの大学の
学部生に対するDH教育を論じたもので、多数の事例が登場している。
http://chronicle.com/article/How-the-Humanities-Compute-in/143809/

Copyright(C)KIKUCHI, Nobuhiko 2013- All Rights Reserved.

DHM 030 【前編】

ページ

RSS - 菊池信彦 を購読